韓ドラの真実

地震があったねー。
土曜日もここでブログかいててその事に触れなかったのは、
「たいした地震じゃない」って思ったからなの。

今いるここは立早の個人事務所で、
小さな木造の建物なんだ。
いわゆる「店舗つき住宅」を事務所に改装したもの。

以前に何回か言ってるように、
「こんなところに会社があるなんて、誰も気が付かないような環境。」
だから、当然店舗として成り立つ訳がないよね。
一体誰がこんな所に店舗建てたんだ？

あったまわるー。

まあそれはどうでもいい事なんだけど、
そんな小さな木造でしかも国道に近く、
大型トレーラーが通っただけで結構揺れる。

だから地震にはかなり弱いんじゃないかと思ってたわけ。
ところが全然違ったね。

土曜の地震で被害ゼロ。
落下物がひとつも無かったの。
ヤッパ小さい事が好影響だったんだと思う。

だから“恐怖を感じるような事”は一切無く、
ブログにその話題が出なかったんだけど

…家に帰って驚いたのなんの。
いや一回は家に電話かけて奥さんに聞いたのよ。
どうだった？ってね。

凄いとは言われたんだけど、
こちらがなんとも無いから大して気にも止めてなかったのよ。

それが帰ってビックリ！テレビは飛んでるわ。
茶箪笥はひっくり返ってるわ。
お風呂の蓋は水没してるわ。
茶碗は割れてるわ。
とにかく巨大地震並みにめちゃくちゃ。

寝るとこも無い。一応鉄筋のビルだぜ。

もちろん知識としては
─コンクリート住宅が地震に強いとは言っても、
筐体が丈夫なだけで激しく揺れれば当然中のもの（つまり家具等）は被害を受ける─
という事は知ってるけど、
その凄さが本当にすごすぎるのよ。

ちなみに両親もすぐ近所（なんと立早事務所の二件隣）に住んでるけど、
まったく騒いでは居なかった。
ということは、やはり地震では木造住宅のほうが被害が無いじゃないか。ということ。

もちろん旧来の木造家屋は地震に弱いけど、
それなりに出来てさえいれば、
ビルよりよほど被害が無いって事。
身を持って感じたね。

それでなんでタイトルが「韓ドラ」なんだ？

それがさ、
うちの奥さんが今はジウ姫の「真実」を毎日録画してるんだけど、
飛んできたテレビの下敷きになって、つぶれた。
ぺちゃんこ。
もちろんもう見れない。

それだけじゃないのよ。
以前に「悲しき恋歌」を録画してたときも、
地震で臨時ニュースかなんかになってしまって、
後で再生したら

「臨時ニュースをお届けします…」

って録画されてたの。

まあ我が家での結論は
「韓ドラは録画して楽しんではいけない」ということなんだけど、なぜか「リング」はいつでもきちんと録画できる。

それはなぜか？
簡単なこと。

「リングは録画できないと、呪えないから。」

まあそんな楽しい家族会議でした。

どうでもいいんだけど
韓ドラ「真実」のエンディングを唄ってるのが、
「イキチャン」というらしいけど、
文字で見るとどうしても
「インチキチャン」と読めるのよ。

でもってタイトルは「真実」だからさ。
─インチキチャン真実を唄う─
ってさ毎回エンディングでは大笑いしてる家族でした。

記事ID:59 1937PV 2005-07-25

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