これはただの娯楽番組と思ってる視聴者が多いようだけど、
世の中の核心を付いてるよ。
なかには
「このドラマのどこに主張があるのか?何を伝えたいんだ?」
なんて間抜けな意見を言ってるやつもいるようだね。
私は言っておく。
「ドラマを見るのは一般人でも、それを書いてるのは世間の裏から表まで知り尽くした“才能”が書いてるんだ。」とね。
押して知るべし。
わからないやつというのは、
自分が理解できないくせに、理解できない対象を批判するもんだ。
「馬鹿には自覚症状がない。」という事を知ってるか?
阿久津真矢が言ってる事はいちいち正論だ。
「特別な才能でもない限り、一般人は勉強して出世する以外に道はない。」
「一般サラリーマン家庭の子女である君たちに才能なんてない。」
「国を動かしてる人間は、一般人はいつまでもずーとおろかでいて欲しい。と願っている。」
「トップを取ったものには自由があるが、トップを取れなかったものはただのゴミ。だから勉強する以外に道はない」
まさに正論。
本当は阿久津真野の言ってる事を
テーマにブログを書こうと思っていたのに、
先を越されてしまった。
これは本当。
いまさらそれを書いたら、
「人の真似しておいて、自分が先に言ったと主張している。」
と批判されるから、書けなくなってしまった。
でも、阿久津真野の主張は恐ろしいぐらいに私が普段言ってる事と同じなんだ。
私の周りにいる人間も言っている。
「阿久津真野って、立早さんだよね」って。
だってそうだろ。
この国に生活していて、気が付かないか?
世間のトップに立つ人間はすべて「学歴」でしか人間を判断しないやつらだぜ。
7月1日に書いた「戦うAD」でも述べてるように、
とりあえず一般人より地位も権力もある人間はみんなそうだ。
だから私は、地位についている人間を“素晴しい人”と思った事がない。
逆に地位についてるのに傲慢でない人間に対しては、尊敬できるんだ。
そして次に「金」だ。
どんなに人間的にいやなやつだろうと、
金を沢山持ってるやつは、世間では「名士」として、うやうやしく扱われる。
実際周りは“金に対して頭を下げてるだけ”だろう?
それでも本人はハッピーじゃないか。
今の世の中「弱肉強食」地位も名誉も金もなければ「ただの粗大ゴミ」として扱われる。
そんな事(つまりステイタスばかり気にする世間一般)がいやになって、
立早は「引きこもりおじさん」をやっている。
周りの目から見れば立早は「無職」に見えるし、
「もの凄く貧乏」にも見えるだろう。
しかし、私に常識は一切通用しない。
引きこもっていても、仕事はひじょ~うにたくさんこなしているし、
普段いつでもGパン・Tシャツ・ビーチサンダルだけど、
スーツなんて、たんすいっぱいに何十着も(全てオーダー)もっている。
現在は安い賃貸マンション住まいだが、
家だって何軒も持っていた。
──バブル崩壊でうっぱらったら、借金だけ残った。笑えるでしょ?7年前に立早の借金は1億!いまは借金1200万だ。それだけ返したのヨ。──
つまりここでいいたい事は、
私が言ってるのは「ドロップアウトの遠吠え」じゃないって事。
それなりに世間を“下から”見据えてる男が言ってるのだ。
だから「青年よ大志を抱け」(この場合は小学生だから少年)と阿久津真野は言ってるんだな。
それが「正しい大人かどうか」ではなく、
必要悪として悪者の名を借りて少年を強烈に指導する教師なのだよ。
この先生に教わった生徒達は、将来きっと感謝するぜ。
「阿久津真野のやり方は間違ってなかった。」ってね。
次回では「体罰は必要だ」を扱いたいね