忙しすぎてバタバタしてますよ~という感じがするだろう。しかしなぜてんてこなのだ?
これはどう聞いても忙しすぎてという感じがしないのだ。
むしろテンテコ♪テンテコ♪と子供のお遊戯のような、素朴な感じさえ受ける。
この言葉が出来た時代は時の流れがスローであったため、
テンテコでも十分に忙しさやスピード感を表現できていたのか?
あるいは“へんてこな踊り”つまりへんてこ舞が訛って、てんてこ舞いになったのであろうか。
“あらた”が正しいのに“あたら”しいになったように、あるいは郡を抜くのに“抜群”と言ってみたり。
日本語ってなんて難しいのだと考えると夜も眠れなくなるのはどこかの漫才師に任せるとして、
せっかく寝られないのだから、辞書でも引いて調べてみたくなる今日この頃である。
イヤイヤてんてこが太鼓のテンテコいう音であるくらいは知っているのだ。
それがなぜ超がつく程の忙しさを表現できるのか。の方に疑問をもっているのだ。
やはり昔は時間の流れがスローだったのだ。
だから人生40年という時代でも(いつの話しだ?)
人生がものすごく短くは感じなかったのだろう。
でも実際は早く行動する人間の方が、時間の流れは遅くなるのだったな確か。
しかし時間の流れが遅い本人の感覚では時間の流れが遅いと感じるはずが無いではないか。
だって1時間が90分の世界に住んでいる人間の感覚は、90分が1時間なのだから。
本人にとっては全く損も得もしていないのだ。これを特殊相対性理論という(ウソ)。
わかるかな~