この記事のカテゴリ:George Whomの記事

3年目の911に思う(2004年11月号で発表)

 2004年9月11にテレビ朝日系で「こんなはずでは」という番組が放映された。番組中7つの疑問が紹介され「衝撃の内容」と説明されていたが、それは計らずも自説を証明する内容であった。

問題の日(3年前)、私はちょうど夜中のニュース番組を見ようとTVをつけたところだった。いきなり番組が生中継に切り替わり「理由はわかりませんが貿易センタービルが炎上しています」「一説によるとセスナ機がビルに突入した模様です」というアナウンスが流れ、これが私にとって最初の9.11だった。

その時すかさず私は「あーっ!アメリカの自作自演だ!!」と叫んだ。

それはなぜか?

その当時の自説は「近いうちにアメリカは必ず戦争をする。」だったからだ─もちろんそのことは周囲の人々にも話しているし、本誌へも発表済みである(※ここでいう本誌とは月刊キュリオマガジンのことである>最直近03.04号)─
アメリカは万年赤字の国だ。赤字はどこかからお金を持ってきて埋めなければならない。

そのためクリントン政権当時はITを始めとするさまざまな企業の業績を“戦線戦勝ムード”であおり、海外からの資本大量流入の「ドル還流システム」で埋めていた。しかしそれが機能しなくなリ、ブッシュ政権になる頃には別の方法でお金を集める必要にせまられていた。その方法が戦争だったのだ。

しかし、いきなり戦争をするのではアメリカは悪者になってしまう。戦争には大儀が必要だ。「アメリカは正義の戦争をする。正しいことをするのだから、アメリカの戦争費用は世界の国が負担する義務がある」などというめちゃくちゃな理屈だ!そこで9.11なのである。

“わざわざ自国の国民を大量に虐殺してまで戦争をするような馬鹿なことが、本当にあるわけないじゃないか”と反論する人は多いだろう。どうぞご自由に。

しかしアメリカの政治・経済の実権を握っているのは軍産複合体だ。人をたくさん殺すほど儲かる企業のオーナーが、自国国民だけ特別に大切と思っているわけがないだろう。

しかもアメリカのマスコミも“オーナーのオーナー”をたどっていけばすべて最終的には軍産複合体に行きついてしまうし、政治家にしても“ボスのボス”はすべて軍産複合体に行きついてしまうのだ。

アメリカが戦争して儲かるのは誰だ?アメリカの武器メーカーだろう。そしてお金を出すのは世界だ。つまりアメリカには一方的に入るだけなのだ。もうわかるだろう自作自演なのである。

アメリカの発表したテロ実行犯達アラブ人(絶対に違う!)は、ボーイング737のシミュレーターは訓練したが、767は経験していない。実機操縦はセスナ程度しか経験していない。

プロのパイロットはこう証言する「737と767はまったく違う。一度や二度シミュレーターを経験したぐらいでは、私たちでも飛ばすのは不可能だ」じゃあ767は誰が飛ばしたのだ。

航空機の大陸間飛行をリモコンで行なえる技術を持つのはアメリカだけである。フライトコンピュータに地上からアクセスすれば、旅客機もリモコンで飛ばすことが可能だ。

ホワイトハウス突入前の乗客から「自らの命を顧みず、この機を墜落させる」とのメッセージは絶対に発信不能─携帯電話を使っての実験で不可能と証明された。

ペンタゴンへ突入したといわれる飛行機の残骸が一切見つからないばかりか、現場には巡航ミサイルのエンジンが残っていた。もちろんアメリカ製の巡航ミサイルだ。

どんなに神業的テクニックのパイロットでもあのような低い建物(ペンタゴン)に、途中一度も腹をこすらずに旅客機は突入させられない。─火災現場のまん前の芝生は、青く茂ったままだ。

ここまで解ってなお自作自演でないと言い切れる人がいたらその方が不思議だ。

今後アメリカは自国の利益のための戦争を、絶対にやめることはない。ユーロが存在しなければ、ドルを大量に印刷すればことは済むのだ。たとえ“印刷しただけの紙”でも問題は起きない。しかしユーロが存在する今、それをやった途端にドルは終わってしまう。

世界の基軸通貨としてのドルなら“価値の裏付が無い印刷したお金”でも世界は受け取る。ユーロがある今は「戦争以外にアメリカの稼ぎはない」のである。

9月17日付朝日新聞では「ワシントンポスト紙など米国メディアは、当局の意向に沿った報道しかしていなかった」と発表している。

記事ID:38  819PV  2004-12-01

同カテゴリの記事:

 中国原子力潜水艦領海侵犯。過失?当然故意である。(2005年01...
 発泡酒増税で税収大幅ダウン(2003年09月号で発表)...
 金価格続報(2003年04月号で発表)...
 この金急騰はどこまで続く?(2003年03月号で発表)...
 特集:リスクヘッジ!デフレの進行に備える(2003年02月号で発...
 今号発行時には米・イ戦争は始まっているのだろうか?(2003年0...
 恐怖の電子管理国家第一歩がスタート(2002年10月号で発表)...
 7月号為替予測がズバリ的中(2002年09月号で発表)...
 「George Whom」シリーズ(2002年06月の記事)...

コメント:

まだコメントはありません
コメントを投稿
NAME:
お名前
Title:
タイトル
Comment:
コメント
※管理者の承認後表示されます(一度書き込むと変更できませんのでご注意ください)
289ページの38を表示中
シリアの真実について【引用記事】+動画有り803
超汚染塵殲滅準備完了宣言来年(2016)本格活動開始【余命三年時事日記】1151
これは秀逸!!フランスの国営放送がチュソ・チョソの陰謀を語っているゾ(嘘です^^248
祝!余命三年時事日記復活!!─【so-net半日企業確定?圧力に屈服させられただ536
在ニチ超汚染塵駆逐まであと10日!!いまだに在ニチネットワークは永遠不滅などと言1304
めだかの学校5725
戦うADブラック:クライアントなるもの5576
在日+反日大連合の粛清来るか?「日本再生大作戦①」【引用記事】5497
金価格続報(2003年04月号で発表)5407
昨年最も嬉しかったこと4885
これはあっぱれ!テロ関連法案(国際テロリスト指名)で簡単に在ニチ姦酷塵を取り締ま4738
朝日新聞というのは、韓国の対日工作機関であり日本の「マスコミ(笑)」ではない!4282
リーサルウェポンN嬢再登場4128
宇宙空間での話はロマンチックじゃなかった3350
2015年7月8日在日天国と地獄の分岐点【引用記事】3133
立早的バラエティー
立早のひとりごと
立早的エセ科学
立早的エセ経済学
立早のマスゴミ見聞
立早的スピなのか?
戦うADシリーズ
George Whomの記事
C誌のコラム(過去記事)
余命3年時事日記(引用)

日替わり・いろんな夢占い
情報が見つかりません

立早的バラエティー(18)
立早のひとりごと(22)
立早的エセ科学(5)
立早的エセ経済学(8)
立早のマスゴミ見聞(5)
立早的スピなのか?(11)
戦うADシリーズ(5)
George Whomの記事(10)
C誌のコラム(過去記事)(26)
余命3年時事日記(引用)(179)
2015年の記事 2014年の記事 2013年の記事 2012年の記事
2011年の記事 2010年の記事 2009年の記事 2008年の記事
2007年の記事 2006年の記事 2005年の記事 2004年の記事
2003年の記事 2002年の記事