この記事のカテゴリ:立早的エセ経済学

中国の金融崩壊がすでに始まっている

 NET上ではすでにさんざん噂されている中国の金融崩壊だが、すでに中国の一部の銀行は取り付け騒ぎにより閉鎖されているらしい。

もちろんそれが中国だけのことであるならば、「へー」で終了なのだが、世界の金融に与えるインパクトが非常に大きなものになるというのであれば、「あっそう」では済まされない。

ただでさえ“明日にでも日本へ宣戦布告する”というような、「敵国」に金融で迷惑をかけられたのではたまったもんじゃない。

なんとか回避できないのか?といってもできなさそうなので、とりあえずは日本までもがおかしくなってしまう前に銀行預金等は“自宅待機”の状態にしておくことをお勧めしたい。

「そんなことはないだろう」ということは簡単だが、私がすでに2005年に「日中戦争」について言及していたことが今頃になって現実のものになろうとしているのだから、金融崩壊が起こるだろうということもそのうち現実になると思っている。

さて中国の金融崩壊についての記事は「日本や世界や宇宙の動向」に詳しく掲載されているので、以下に引用させていただく。

中国の江蘇省東北部の塩城市の銀行ではすでに取り付け騒ぎが起きていました。昨年の初めから、お金に困った住民が預金を引き出し始まったのです。住民は生活に追われ預金するどころではなくなってしまったからです。
このようなことが今後、中国全土に広まる可能性があります。そのうち日系企業の建物を破壊するように、銀行の建物を破壊するような暴動が起きるかもしれませんね。世界中の預金者が自分の口座からお金を全て引き出そうとしたら、世界中の銀行は潰れます。中国では早い者勝ちで競い合いながら預金を引き出すことになるのでしょうか。
http://www.zerohedge.com/news/2014-01-23/china-bank-run-beginning-farmers-co-op-unable-pay-depositors
(概要)
1月23日付け:


中国のシャドーバンキング・システムの問題が頻繁に報道されていますが、実は水面下で金融問題がさらに拡大しています。
2、3週間前から、中国の塩城市(えんじょうし)では最大の金融機関の農民共同組合投資信託銀行(正式な日本語名は分かりません。)の口座から、預金者がお金を引き出すことができなくなっています。誰もが借金をしないとやっていけず、もはや預金をしたいと思う人はいません。しかし、この銀行には預金者が引き出せるお金はもはや存在していないのです。銀行は(以下の写真の通り)閉鎖されてしまいました。

中国のシャドーバンキングが急速に拡大し、塩城市ではここ数年で、数十行もの農民投資信託銀行がオープンし、多くの有能な農業団体を承認し、民事局が発行する民間の非エンタープライズ・ユニットとしての登録証を手渡したのです。
このような銀行は、預金貸出を行ってきており、預金者は利息だけでなくボーナスも得ることができるとのうたい文句で預金者を集めてきたのです。
しかし最近になり、預金者の期待は裏切られました。2013年初頭から塩城市の住民が銀行口座から預金を引き出し続けたため、銀行には現金がなくなってしまったのです。そして、どん底の生活をしている預金者は預金を引き出すこともできなくなりました。 預金を引き出そうとして多くの預金者が銀行に殺到したため、貸出ができず銀行の機能が停止してしまいました。
預金者はもはや預金をしたいとは思わなくなったのです。そのため銀行には現金がなくなり、預金者はこれ以上預金を引き出せなくなってしまいました。

中国 金融崩壊 1月31日が要注意!

非常に長い記事のため、途中で端折りましたが、その概要をお伝えします。
専門家らは、中国は1月31日にデフォルトするのではないかと警戒しています。
だから、中国に金融崩壊が起こる前にアメリカを攻撃しようとしているのでしょうか。良く分かりませんが。。。
そうなると日本も要注意です。中国軍が暴発するかもしれません。
ただ、本当に1月31日に中国でデフォルト花火が上がるかどうかはわかりませんが、このままの状態をいつまでも維持できるとは考えられませんから、いずれは自滅するでしょうね。
1月31日に何も起こらないように中国政府は必至にトリックをするのでしょうが。。。もし中国のバブルが本格的に崩壊したなら、多くの餓死者も出るでしょうし、日本に流れ込む人が大勢いるでしょうから、日本は彼らの入国を拒否すべきです
http://politicalvelcraft.org/2014/01/21/chinas-23-trillion-rothschild-credit-debt-bubble-is-starting-to-collapse-china-hanging-bankers-while-u-s-is-6-trillion-less-at-17-trillion/
(概要)
1月21日付け:

世界中の金融機関が、1月31日に中国で超高利回りの投資金融商品のメガ・デフォルトが発生すると警告しているのを知っていますか?
その結果、中国のシャドーバンキング・システムが完全に崩壊し、金利が急上昇し、資金不足に陥り、アジア版リーマンショックが起きる可能性があります。
世界金融システムは連動しているため、アメリカにも多大な影響をもたらすでしょう。
中国内の個人のクレジット(信用取引額?)は、2008年のリーマンショック以来、わずか5年間で9兆ドルから23兆ドルにまで膨れ上がりました。その資金の多くはアメリカの株、国債、不動産に流れたのです。ではバブルが崩壊するとどうなってしまうのでしょうか。
リーマンショック以来、中国では個人の負債額が膨らみ続け今では史上最大となっています。
たった5年間で個人の負債がこれほど膨らんだのはこれまで見たことがありません。ただ個人が借金をし続けることで中国経済が成長してきたのです。
しかし今になって中国企業はみな、解決できないほど大きな問題を抱えていることに気付いています。今年だけでも、中国企業が支払わなければならない金額は金利だけでも1兆ドルにもなります。この額は米政府が今年中に支払うことになる金利の2倍以上にもなります。

過去数年間に、米FRB、欧州中央銀行、日本銀行、イングランド銀行が金融緩和をやりすぎたとして批判を受けてきました。しかしこれらの銀行が創り出してきたお金の総額よりもはるかに多い額を中国は創り出してきたのです。中国は過去5年間でアメリカの金融システムを中国に再現してしまったのです。そのため、中国のGDPに対するクレジット比率(負債の比率?)は70%から200%に膨れ上がりました。アメリカでは対GDPで40%に膨れ上がり、サブプライム・バブルが起きました。これは日本のバブル崩壊直前でも同じでした。中国の負債は史上最大であり、完全に返済不能に陥っています。次の6か月が非常に危険な状況です。

金融界ではバブルは必ず崩壊するものです。現在、中国の金融システムは1月31日が非常に重大な日となると言われています。
ロイターによれば。。。中国大手銀行を介して超高利回りの投資金融商品の取引を行ってきた投資信託会社は、投資者に対し、30億元(4億9千6百万ドル)の商品の支払期日(1月31日)に、支払が行われない可能性があると警告しました。
投資家たちは中国政府や中国国営銀行がリスクの高い商品の損失をカバーしてくれると信じていましたが、彼らは裏切られるのではないかと、政府や銀行の対応を注視しています。

1月31日に中国にメガ・デフォルトが発生すると、中国の金融システムや経済が急速に崩壊するでしょう。
2008年以来の中国の経済成長は、最初にICBCや建設銀行などの国営銀行やWMPを介して始まったクレジット(信用取引?)の超緩和政策によってなされたものです。その結果、国営銀行はクレジットリスクを避けることができました。WMPを介して投資家から怪しい借り手への資金の流れが中断すると、金利が高騰し、資金不足に陥ります。その結果、1990年代の日本のバブル崩壊が中国で再現され、何十年間もの不況が続くことになります。

さらに大きな問題が潜んでいます。それは。。。中国では個人の借金とマネーサプライが急増しているということです。中国の通貨供給量M2が昨年だけでも13.6%も増えました。
同時に中国のマネーサプライとクレジットは今でも拡大しています。中国のクレジット依存はうまく制御されつつあると楽観視する専門家もいますが、昨年はクレジットが20%も拡大しました。
(中略)
中国の金融崩壊が起きれば、世界中の国債の価値も下がりますし、世界中の銀行に影響がおよびます。
これまでの金融システムはもはや維持できなくなっています。世界的な金融崩壊が今後、2,3年以内に起きることは確かです。

記事ID:95  631PV  2014-01-25

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